肘の症状（肘が痛い・引っかかる・肘が動かない）｜武蔵境駅徒歩２分の「武蔵境みつおか整形外科・リハビリテーション科」

このような肘の症状はありませんか？

上記のような症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

腕を使い過ぎることで肘の腱が障害され、肘の外側から手首にかけての前腕に痛みが生じる疾患です。テニス選手に多いことからテニス肘と呼ばれていますが、テニス以外のスポーツ選手や料理人など手首を酷使する職業でも発症することがあります。

肘の外側から手首にかけて痛みが生じる、タオルを絞る・ドアノブを回すなどで痛みを生じる、テニスのバックハンドで特に痛みが起こりやすいなどが主な症状です。うずくような痛みが続くこともあります。

成長期に投球動作を繰り返すことで肘に過度な負担がかかり、骨・軟骨・靭帯・腱が障害され、肘の内側に痛みを生じます。使い過ぎに加え、無理なフォームで投球することもリスクになります。

肘関節が外反ストレスを受け続けることで尺側副靭帯がゆるみ、不安定になって発症します。

肘の外側の上腕骨側の軟骨と骨の損傷や剥離が起こります。

上腕骨後方にある肘頭窩への過度な負担により、疲労骨折や骨のトゲができる骨棘形成が起こります。

肘の内側を通る尺骨(しゃっこつ)神経が様々な原因によって圧迫・牽引され、薬指・小指のしびれ、手を動かしにくいなどの症状を起こします。手の筋肉が落ちて薬指・小指が変形することもあります。圧迫の主な原因には、加齢による変形、靭帯やガングリオンによる圧迫、子どもの時の肘骨折などがあります。

薬指・小指のしびれ、手がうまく動かない、手の筋肉が落ちる、薬指・小指の変形などを生じます。

スポーツなどで肘に強い負荷が繰り返しかかり、肘関節の軟骨がすり減る、骨が変形するなどを生じ、痛みを起こす疾患です。過去の骨折や脱臼といった外傷、関節炎、野球肘などが関与して発症します。

肘を動かすと痛くなり、安静にすると痛みは緩和しますが、肘が思うように動かない、肘がロックされ動かなくなるなどの症状を起こすこともあります。